「八月二十四日」地蔵の縁日と盆の二重の供養をする。 地蔵菩薩の縁日は毎月二十四日であるが、特に盆の月の二十四日は「地蔵盆」と云って盛大に行事を行う。関西地方で盛んで、京都では縁日前の二十三日から、町々の石地蔵の顔に白粉を塗り目鼻にくまどりを施しよだれ掛けを新調する風習がある。石地蔵の前に屋台をしつらえて、香、花、燈明、ほおずき、団子、果物などを供え浴衣姿の子供達が念仏を唱えたり、余興を楽しんだりする光景が見られます。