目名:ナデシコ目 科名:ナデシコ科 属名:マンテマ属「シレネ属」
学名:Silene ameria 英名:Sweet William Catchfly
和名:ムシトリナデシコ「虫取り撫子」別名:ハエトリナデシコ・コマチソウ
「小町草」ムシトリバナ「虫取り花」 原産地:ヨーロッパ・地中海沿岸
2枚ずつ付く葉の根元から、茎が枝分かれして伸びて行く性格が有るようです。
先端の花径も葉の処から沢山、分枝して広がっております。花径1㎝位の
小さな花がゆるい、ドーム状に固まって咲く姿く姿は可愛らしく、また、雑草
の中でも珍しく赤紫系の花が多い様です。其れが故に、道端に咲いていても
大いに目立ちます。花に近い方の葉の下の処には、粘液を分泌する部分が有り
ます。粘液のベタベタにたまに虫がついて動けなくなるので「虫取り撫子」の
花名になったとの事です。このベタベタ特性はシレネ属の多くの品種に見られます。
蜜を盗みに来るアリやハエを、牽制する為に生まれた機能と考えられております。
くっつけた虫の身体を溶かして養分にする、機能は有りません。その昔は食虫植物
の仲間に入れられた時代も有ったようですが、現在は食虫植物に扱われておりません。
日本国に渡来したのは、江戸時代と考えられていますが、当時は観賞用として伝わっ
てきました。其の後は、日本の各地に野生化しています。