梅雨の一時の晴れ間に、咲く「泰山木」
今年は、本当に花の数も少なく、香りも薄い例年にはない感じです。
ライラック
科・属:モクセイ科・ハシドイ属 和名:ムラサキハシドイ(紫丁香花)
英 名:Lilac 学 名:Syringa Vulgaris ヨーロッパ原産
香水の原料になるほど、甘く優しい香りを放つライラック。
花弁の一つひとつは、小さいのですが穂のようになって咲く姿はとても
印象的です。花はハート型をしていて、フランスでは、白いライラックは
青春のシンボルとして、親しまれている事に因んで「思い出」「青春の思い出」
という恋愛にまつわる花言葉が生まれました。また、青春のシンボルに関連して
「友情」「大切な友達」という花言葉がつけられ、友人へのプレゼントや
送別会などの場で、大切な相手に贈ると喜ばれる花として親しまれています。
イギリスの白いライラックの悲しい伝説には、昔々、町娘が貴族の男性と恋に落ち
婚約をした。しかし、貴族の男性は都会の女性へと心変わりをし、婚約を破棄され
てしまいました。この事にショックを受けた町娘は、自殺してしまいました。
其の後、町娘の友人がお墓に紫のライラックの花を供えたところ、次ぐ日には