信貴山 大窪寺 平成30年6月30日「近隣の梔子」

属名:アカネ科クチナシ族:和名:梔子 原産地:日本。中國。台湾。インドネシア

色は白で開花時期は6月~7月(最盛期は6月)花持ち時間は2日~4日である。

初夏の風に鼻をくすぐる甘い香りを放つ、クチナシの花言葉「喜びを運ぶ」は其の

香りに因んで出来たと言われています。アメリカでは男性が女性をダンスパーティー

に誘う際には、この花を贈るそうです。その他の花言葉「とても幸せ」は誘われた

女性の感情を表現したものかも?その他花言葉「洗練」「優雅」などが有ります。

クチナシハはジャスミンに似た香りがするので英語で「ケープ・ジャスミン」などと

呼ばれているそうです。元々は一重咲のクチナシ、品種の改良によりバラの様な八重

咲きの品種が作り出され「ガーデニア」と呼ばれているそうです。

信貴山 大窪寺 平成30年6月29日

八尾徳洲会総合病院の玄関

アガパンサス「ムラサキクンシラン」

原産地:南アフリカ:庭植え:多年草:大きさは50~100㎝:分類:ユリ科

特徴は花先に散形花序を出し、淡い紫色をした漏斗状の花をたくさんつけます。

花は外側から内側へと順に咲き花弁は6枚である。葉の特徴は根際から生える葉は

長さは40㎝程の線形であります。属名はギリシャ語で愛を意味する「アガペ」と

花を意味する「アントス」の組み合わせされた物で「愛の花」という意味だそうです。

和名:ムラサキクンシランであり、日本には明治の中期に渡来したそうです。

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月28日「泰山木26」

久し振りのタイサンボクの花、関東でも3ヶ所でタイサンボクの花を見つけました。

東京都内では二箇所で見付けましたが、普通の民家の庭先に咲いていましたがやはり花弁

の大きさと独特な表情で直ぐに、見つける事が出来ましたが一本の木に二輪が開花して

見事に大輪を誇らしげに咲かせ、まるで造花の花かと思わせる感じがしました。

我が寺の、久し振りに対面したタイサンボクは多少は小振りになったような感じがしますが

まだまだ健在でありますが、其れでも少々さびしくなって来た感じは否めませんでした。

花の蕾が無くなり、大輪が中輪になり軈て小輪になり夏の始まりが本格化します。

信貴山 大窪寺 平成30年6月26日「旅先2」

サンパチェンス

ツリフネソウ科、インパチェンス属 非耐性1年草

学名:Impatiens Hybrida   Sun  Patience 原産地:熱帯アジア 花期:初夏~晩秋

花言葉:優しい気持ち、太陽のもと忍耐強く育つ逞しさ、おおらかさ

この花の歴史は新しく、開発したのは日本の描種会社だそうです。

大きな特徴は、排気ガスに含まれる二酸化窒素「No2」シックハウスの原因

となるホルムアルデヒドや地球温暖化で問題の、二酸化炭素「Co2」の吸収能力

が従来の園芸植物の4~6倍もあり、大気汚染を軽減してくれる効果があります。

更に、サンパチェンスの表面温度は地面の温度よりも10℃以上も低く「打ち水」

効果と同じ能力を備えている。スーパーエコ植物です。

 

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月25日「旅先」

キク科オオハンゴンソウ属の、ルドベキアは別名グロリオデージアラゲハンゴソウ

大反魂草とも言うそうです。日本では大判言草「オオハンゴンソウ」と言った

名前が付いており、北アメリカが原産地だそうです。開花期は夏から秋頃ですが

早いものは、梅雨時から花を咲かせますが花の色は黄色とオレンジです。

花言葉の「正義」「公平」は献名されたオロフ・ルドベックが研究を公平に

評価する人間であったことに由来するそうです。「貴方を見つめる」の花言葉は

中央の花芯が盛り上がり、暗褐色の目の様に見ることに因んだとも言われます。

信貴山 大窪寺 平成30年6月22日「近隣の紫陽花」

アジサイ科、アジサイ属の落葉低木の一種であるが、6月~7月にかけて開花

する原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものは西洋紫陽花と呼ばれている。

沢山の小さい花が集まって咲く綺麗な紫陽花は、初夏を彩る代表的な花として人気が

あり、アジサイは土壌の性質や咲いてから散るまでの間に花の色を変える事から

「七変化」「八仙花」などの別名が有るようです。そんなアジサイの代表的な花言葉は

「移り気」以前は浮気をイメージさせる花言葉から、結婚式や贈り物は敬遠されていた。

しかし、最近は「家族団欒」「家族愛」と言う花言葉が多く広まり母の日の贈り物や

結婚式のブーケとして使われるようになったそうです。

信貴山 大窪寺 平成30年6月21日「泰山木25」

昨日の豪雨で、泰山木が雨と寒さで頑なに花弁を閉ざしておりました。

今朝は、昨日と比べ気温も高く雨もなく昨日の雨を沢山吸い込み、元気に開花の準備を

しているように見えました。午後になって、急に晴れ間が出て気温も急上昇してゆき

固く閉ざした花弁を、徐々に開き始めて来ました。やはり以前ほどではないが、柑橘系の

甘い香りが辺り一面に漂い始め開花して来ました。花の花弁が少し小振りになって来たが

音を立てて、最後の仕上げに専念して居る様に見える。小振りでも良いので、頑張って

欲しいと願わずにはいられません。泰山木の開花と同時に、私と大輪の花との会話です。

信貴山 大窪寺 平成30年6月20日「泰山木24」

今日の雨は僅かな距離を動くだけでも、足元が濡れるほどの激しい雨脚でした。

雨粒がタイサンボウの葉に集まり、其の雫が下の葉に落ちて行く様子を眺めていた。

タイサンボクの花もまだまだ沢山咲いているが、この梅雨で最も激しい豪雨には

さすがのタイサンボクの大きな花弁も、うな垂れた容姿が見えた。其れとこの気温の

急な温度差や変化に、又、激しい豪雨には花弁が閉じて苦手な感じが見て取れました。

其れと、余談になりますが6月16日は「和菓子の日」だそうですが、元々は平安時代に

遡り此の日に「和菓子」を食して、厄除け・招福を祈願し「嘉祥(かじょう)」の儀式が

起源とされたそうです。昔も現代もこの時期には、体調を崩される方々が多かったようです。

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月20日「夕暮れ時」

夕暮れ時の、信貴山 大窪寺の駐車場から見た風景の撮影であります。

1日の活動の終了を示すとともに、全ての生き物にとっての夜の到来である。

夕暮れ時という言葉は、季節によって異なりますが凡そ2時間~3時間の間だそうです。

夕暮れ時に因んだ言葉で、黄昏という類似語が有ります。薄暗い夕方は少し

離れると人の顔の見分けがつきません。あそこにいるのは誰という感じで声に

出したのが「誰れ彼(たそがれ)」という言葉で、次第にこの言葉が「たそがれ(黄昏)

=夕方=夕暮れ」を表すようになったと言われています。

信貴山 大窪寺 平成30年6月19日「泰山木23」

タイサンボクの花は、前述したように開花した時は白い大きな花弁が翌日には

黄色みがかり、傷んで仕舞い其の翌日には9枚~12枚の花弁が落下してゆく。

6月も中旬から下旬に、掛かろうとしている現在は気持ち花弁が少し小さくなって

居る様な気がする。未だ蕾が沢山残っているので、今年最後の力を振りしぼり

6月下旬まで頑張って貰える様な気がする。因みに昨年は6月中旬まで大輪を

「是でもかと言わんばかりに咲き誇った」そして又、来年の時期に備えて静か

な休息に入ろうとしたが、未だ最後の責任を果たすまで少し待ちます。