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信貴山 大窪寺 令和元年5月6日「近隣に咲く花」

アセビ(馬酔木

科・属:ツツジ科・アセビ属 学名:Pieris   Japonica 英名:Japanes   Andoromeda

原産地:日本・台湾・中国  開花期:3月~5月 花の色:白・赤 別名:アセボ・アシビ

日本に自生し、観賞用にも植栽されました。馬酔木の名は「馬」が葉を食べれば毒にあたり

「酔」うが如くふらつく、様になる木という所から付いた名前であるとされています。

樹高は1.5m~4m以上有ると言う。葉は楕円形で深緑・表面にはつやが有り枝先に束生す

る。早春になると枝先に10㎝程の複総状の花序を垂らし、多くの白い壺状の花を付けます。

学名:Pieris(ピエリス)はギリシャ神話に登場する、音楽と文芸の女神たち(Pieris)に因んで

居ると言います。和名:アセビは、葉や茎などに有毒成分を含んでいる事から「足しびれ」が

転訛したとも言われています。漢字の馬酔木は是を食べると馬が酔ったように成って仕舞う

ことに由来しているととも言われ。アセビは英名「Japanese   Andromeda」「日本のアンドロ

メダ」と呼ばれています。ギリシャ神話に登場するエチオピアの王女アンドロメダは、国を救う

ために、怪物の生贄になりますが、英雄ベルセウスに救われて妻となります。そんなことから

花言葉は「犠牲」「献身」は、このギリシャ神話に由来するのでしょうか?

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