学名:Vinca 和名:ツルニチニチソウ「蔓日々草」原産地:ヨーロッパ
科名/属名:キョウイクトウ科/ツルニチニチソウ属(ビンカ属)
ビンカ属は、つる性の多年草または亜低木に分類され、日本ではツルニチニチソウ
「Vinca Major」とそれよりは小型のヒメツルニチニチソウ「Vinca Minor」の2種類
がよく知られています。因みに種小名の「Major」は大きい「Minor」は小さいと意味し
ているそうです。どちらも、茎が地面を這い節から根を下ろし広がるそうです。
グランドカバーやコンテナ、吊り鉢の縁から垂らすなど、長い蔓を生かして多様に利用
されています。花は春から初夏にかけて立ち上がる茎の葉腋に、青や白色の花を咲かせ
ますが、花よりむしろ葉に斑の入る品種があり、斑の入り方にもバラエティがあります。
尚、斑入り品種は花付きが余りよくありません。耐寒性・耐陰性・耐乾性に優れ周年鑑賞
を楽しむことができます。