科:属 ツバキ科・ツバキ属 学名:Camellia Japonica 和名:椿「つばき」
別名:藪椿「ヤブツバキ」耐冬花「タイトウカ」原産地:日本・中国・東南アジア
常緑性の高木で、普通は高さ5~6mですが樹高18m、胸長直径50㎝にも
達する例も良く知られている。但し、その成長は遅く寿命は長いと言われている。
樹皮は滑らかで灰白色、時には細かな突起が疎らに出ると言う。枝はよく分かれ
冬芽は線状楕円形で先端はとがり、円頭の鱗片が折り重なり鱗片の外側には細か
い伏せた毛がある。鱗片は枝が伸びると脱落する。葉は互生、長楕円形から広楕
円形、鋭尖頭「先端が付きだす」で葉脚は広い楔形、葉には鋸歯が並ぶ。葉は厚
く表面には艶があるが、濃緑色で裏面はやや色が薄い。花期は冬から春にかけて
またがり、早咲きの物は冬さなかに咲くそうです。