【春爛漫】

  つい2日前迄日本列島の彼方此方で、櫻の開花情報が盛んに聞かれました。
4月に入ってから、関西地方(大阪)晴れの日が続きました。
近年では近畿地方より東京の櫻の方が、開花が早くなっている様です。
東京の千鳥が渕の櫻は4月5日には、花が散り始めていました。
大阪の櫻の見所は6日の日曜日で、穏やかで暖かな良い天気に櫻は満開でした。
7日の午後からの強い雨ですっかり、櫻の花は散ってしまいました。
櫻と言うとソメイヨシノであるが、ソメイヨシノの寿命は50年位と聞きます。
その歴史も意外と新しく、オオシマザクラとエドヒガンの高配に寄るものらしい。
ソメイヨシノ誕生の地は不明らしいが、明治10年頃より東京の櫻の名所は多くは
ヤマザクラよりソメイヨシノに変わった様です。

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近年では櫻の名所の1つにアメリカのワシントンDCの、ポトマック公園いまや櫻の
名所となっている。1912年に日本から3000本の櫻が、日米友好の証として贈られ
たのが最初だそうです。今年もワシントンDC の《櫻祭り》は3月29日より4月13日
迄開催されるそうです。日本でも各地で色々なイベントが開催されました。
是から櫻前線は、少しずつ北上して行きます。
大阪の櫻は今年も立派に役目を果たし咲き誇り、来年を又楽しみにと語りかけた。

春の彼岸会

 今年の冬は、予想外の寒さで驚きました。
2月9日には、大阪気象観測史上11年ぶりの大雪だったそうです。
その前後にも生駒山系が、ほんのり白色に染まる日々も幾度かありました。
世界中で地球温暖化が盛んに騒がれていますが、専門家の話で地球温暖化
が進み地球上の温度が1℃~2℃上昇する事により、絶滅の危機を懸念され
る動植物が沢山指摘されているそうです。
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春を感じたのは3月5日の啓蟄を境に、暖かく穏やかな日が続きました。
彼岸を翌日にした3月16日は、大勢のご家族連れでのお墓参りが目立ちました。
17日の彼岸の入り、18日は最高気温が21℃で4月下旬の気温だったそうです。
19日は大荒れの天気でした。20日の(春分の日)午前中は雨でした午後から
雨も上がって来ました。お彼岸とは、季節の区切りであり春分、秋分の日には太陽
が真東から上がり真西に沈む、昼と夜の長さが同じ時であり西方極楽浄土の信仰と
結び付けた日本独自の仏教行事です。皆様ご家族連れでお寺にお参りして、お墓を
綺麗にし、お花、お線香等をお供えしてご先祖様や故人を偲びお参りします。
23日が彼岸の明けです、ご家族皆様でお参り出来る暖かく穏やかな日であります
様にお祈り致しております。

信貴山大窪寺の泰山木⑦

やっとの事で、秋らしい季節となってまいりました。
信貴山大窪寺の『泰山木』もやっとの事、あの【マツボックリ】みたいな果肉が
熟して中から何やら赤い種子みたいな物が出て来ました。
今月の気温が中旬から下旬に掛けて、下がって来るといっせいに【マツボックリ】
みたいな果肉と、種子なのでしょうか辺り一面に落下してしまいます。平成19年11月3日 046.jpg
やがて『泰山木』は長い眠りに入いり、何も無かったの如くじっとおとなしくしています。
来年の3月~4月に掛けて、何時しか蕾が膨らみ又大きな素晴らしい花を咲かせます。
毎年5月の下旬頃から、今が盛り也と見る皆さんを楽しませて一生懸命に頑張ります。
ゆっくりと暫しの眠りに入る『泰山木』又来年頑張ってね。

信貴山大窪寺の泰山木⑥

今年の夏は気象庁の観測史乗、過去最高気温を記録したそうです。
8月8日の立秋が過ぎても、暦の上では残暑になるのでしょうが。
毎日の様に続く真夏日、夜は熱帯夜で寝苦しい日が続いています。
この暑さいったい何時まで続くのでしょうか?
でもそろそろ蝉の鳴き声が、あの暑い盛りの時より大分少なくなりました。
やはり夏の終わりを告げているののでしょうか?
今日は、暫らくぶりに『泰山木』を覘いてみました。
果肉が大きく膨らんできましたが、もっと大きく膨らんできます。
色も段々と濃い色に変化して、やがて松ぼっくりのようになってきます。

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信貴山大窪寺の百日紅①

百日紅(サルスベリ)と読むそうですが、漢字とは難しいですね。
百日間紅い花を楽しむ事が出来るので百日紅(別名ヒャクジッコウ)
百日紅(サルスベリ)は夏に薄桃色や桃色、赤紫、白い花を木一杯に
咲かせるミソハギ科・サルスベリ属の落葉中高木です。
サルスベリ(猿滑)という花名は樹幹を覆っている皮が薄く剥がれ落ち
やすいので木肌がツルツルしており、木登りの上手な猿でも滑って
中々登る事が出来無いのではと言う事から来ているそうです。
別名:ヒャクジツコウ(百日紅)名前の由来は7月~9月にかけて百日間
(3ヶ月間)花が咲くことから来ているそうです。
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一般名:百日紅(サルスベリ)
学名 :ラジェルストレミア・インディカ
科属名:ミソハギ科サルセベリ属
原産地:中国
樹高 :3~10㍍ 開花期【7月~9月】
花色 :桃.薄桃.白.赤.赤紫
花言葉:雄弁

信貴山大窪寺の可憐な花達②

【科名・属名】オトギリソウ科・オトギリソウ属【別名】ヒペリカム【原産地】中国
【花期】5月~6月
【花の特徴と性質】雄しべが金の糸の様に見えるところから金糸梅とも言われているそうです。
花の高さが1㍍ほどで半落葉低木で、樹形をつくります。
花径は4㎝~5㎝ほどの黄色の花を新枝の先に2~3花咲かせます。
耐寒性は強いそうで暖かい地方では常緑で冬を越すそうです。
日本では、東北地方の南部位まで植栽が可能だそうですが暖かい地方が良いそうです。
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信貴山大窪寺の可憐な花達①

初夏に咲く花としては『可憐で弱々しく』感じる花です。
花の名前は多分《キンシバイ》と記憶してますが?
とっても鮮やかな黄色の花を一度に沢山咲かせます。
今年は5月の初旬頃から咲き始めて、梅雨が明けやがて
真夏の暑い日差しの中、小さな身体に気合を入れて一生懸命
に頑張って咲いているように見えます。『可憐で弱々しく』
それでも中々根性のある生命力の旺盛な立派な花です。
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今年もそろそろ終わりが近づいて来たようです。
長期間一生懸命可憐な姿で力いっぱい頑張って、沢山の人達を
楽しませてくれて有難う。

信貴山大窪寺の泰山木⑤

関西地方もやっと梅雨明けとの事ですが、急に太陽に日差しが厳しくなりました。
今年は『泰山木』立派な大輪の花を沢山観る事が出来ました。
おまけに例年より長く、そしてより数も沢山咲きました。
辺り一面に甘い、そして「嫌らしくなく」上品な香りを沢山楽しみました。
もう花も散り、其の後に果肉が膨らみ始めて来ています。
これからの暑い夏〈5月から7月にかけてちから、いっぱい頑張りました。〉ゆっくり
休み体力を付けて又、来年今年以上頑張って沢山の皆さんを楽しませて下さい。
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是から秋までの間、『泰山木』の果肉は成長を続けて行きます。
大きくなって弾けて、種子が飛び散ります。
今年は其の状態を、カメラに撮って保存します。
昨年?以前の記憶だと、種子が細い糸に繋がって下がっている記憶があります。
今年は良く観察し記録したいと考えてます。

信貴山大窪寺の泰山木④

今日は7月16日(海の日)一昨日から日本列島を縦断して行った台風4号この時期
としては稀であるそうです。天気予報では太平洋高気圧の勢力が少し弱いので今
回のような進路を進んだそうで、太平洋高気圧の勢力が弱いので梅雨明けは今月
末になるのでは無いのでしょうか・・?そんな事をテレビの天気予報で見ました。
5月の長期天気予報では、空梅雨ではないかとそんな事も言ってました。
今の天気予報は1日~3日間の予報は、100㌫的中です宇宙から雲の映像が送ら
れてそれによって判断されるのでしょうから・・・本当に正確ですね。
寺の『泰山木』5月から大きく綺麗な花が沢山、今年も咲き辺り一面に甘い香りを
漂わせてくれました。今日は後僅かとなりましたが数輪まだ咲いていました。
今年は本当に大輪の花を沢山、長期間咲かせて皆さんの目そして鼻(香り)を楽し
ませて貰いました。
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信貴山大窪寺の泰山木③

日本には昔から、世界中で四季がはっきりしている国と聞きます。
今年は日本だけでなく、地球全体がなんだか変なのでしょうか?
先週気象庁で『入梅宣言』を発表したそうです。
関西、関東地方同時だそうですが、先週の14日と聞きました。
大きく分けて四季、その中でも『梅雨』とか細かく分かれて季節がある。
昔から『入梅』とは、二十四節気の夏至を中心にして約30日~40日間梅雨の期間に入ります。
この雨期に入った最初の日を『入梅』と言うそうです。
毎年のように『入梅宣言』の時は、自分の肌でと言うか『五感』で納得が出来た。
今年は関西、関東地方とも少雨の後の真夏日そして『入梅宣言』例年とは違う。
今日は朝から雨後曇り、気温も24℃位で夕方は肌寒く感じた。
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『泰山木』は明治6年に日本に初めて入って来て、130年程の年月で日本の全土に広く分布されてまるで『蓮』を思わせるが如く、大輪の花を咲かせ辺り一面に甘い香りを漂わせて色々な場所で多くの人達に愛される事でしょう。