信貴山大窪寺の泰山木⑦

やっとの事で、秋らしい季節となってまいりました。
信貴山大窪寺の『泰山木』もやっとの事、あの【マツボックリ】みたいな果肉が
熟して中から何やら赤い種子みたいな物が出て来ました。
今月の気温が中旬から下旬に掛けて、下がって来るといっせいに【マツボックリ】
みたいな果肉と、種子なのでしょうか辺り一面に落下してしまいます。平成19年11月3日 046.jpg
やがて『泰山木』は長い眠りに入いり、何も無かったの如くじっとおとなしくしています。
来年の3月~4月に掛けて、何時しか蕾が膨らみ又大きな素晴らしい花を咲かせます。
毎年5月の下旬頃から、今が盛り也と見る皆さんを楽しませて一生懸命に頑張ります。
ゆっくりと暫しの眠りに入る『泰山木』又来年頑張ってね。

信貴山大窪寺の泰山木⑥

今年の夏は気象庁の観測史乗、過去最高気温を記録したそうです。
8月8日の立秋が過ぎても、暦の上では残暑になるのでしょうが。
毎日の様に続く真夏日、夜は熱帯夜で寝苦しい日が続いています。
この暑さいったい何時まで続くのでしょうか?
でもそろそろ蝉の鳴き声が、あの暑い盛りの時より大分少なくなりました。
やはり夏の終わりを告げているののでしょうか?
今日は、暫らくぶりに『泰山木』を覘いてみました。
果肉が大きく膨らんできましたが、もっと大きく膨らんできます。
色も段々と濃い色に変化して、やがて松ぼっくりのようになってきます。

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信貴山大窪寺の百日紅①

百日紅(サルスベリ)と読むそうですが、漢字とは難しいですね。
百日間紅い花を楽しむ事が出来るので百日紅(別名ヒャクジッコウ)
百日紅(サルスベリ)は夏に薄桃色や桃色、赤紫、白い花を木一杯に
咲かせるミソハギ科・サルスベリ属の落葉中高木です。
サルスベリ(猿滑)という花名は樹幹を覆っている皮が薄く剥がれ落ち
やすいので木肌がツルツルしており、木登りの上手な猿でも滑って
中々登る事が出来無いのではと言う事から来ているそうです。
別名:ヒャクジツコウ(百日紅)名前の由来は7月~9月にかけて百日間
(3ヶ月間)花が咲くことから来ているそうです。
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一般名:百日紅(サルスベリ)
学名 :ラジェルストレミア・インディカ
科属名:ミソハギ科サルセベリ属
原産地:中国
樹高 :3~10㍍ 開花期【7月~9月】
花色 :桃.薄桃.白.赤.赤紫
花言葉:雄弁

信貴山大窪寺の可憐な花達②

【科名・属名】オトギリソウ科・オトギリソウ属【別名】ヒペリカム【原産地】中国
【花期】5月~6月
【花の特徴と性質】雄しべが金の糸の様に見えるところから金糸梅とも言われているそうです。
花の高さが1㍍ほどで半落葉低木で、樹形をつくります。
花径は4㎝~5㎝ほどの黄色の花を新枝の先に2~3花咲かせます。
耐寒性は強いそうで暖かい地方では常緑で冬を越すそうです。
日本では、東北地方の南部位まで植栽が可能だそうですが暖かい地方が良いそうです。
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信貴山大窪寺の可憐な花達①

初夏に咲く花としては『可憐で弱々しく』感じる花です。
花の名前は多分《キンシバイ》と記憶してますが?
とっても鮮やかな黄色の花を一度に沢山咲かせます。
今年は5月の初旬頃から咲き始めて、梅雨が明けやがて
真夏の暑い日差しの中、小さな身体に気合を入れて一生懸命
に頑張って咲いているように見えます。『可憐で弱々しく』
それでも中々根性のある生命力の旺盛な立派な花です。
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今年もそろそろ終わりが近づいて来たようです。
長期間一生懸命可憐な姿で力いっぱい頑張って、沢山の人達を
楽しませてくれて有難う。

信貴山大窪寺の泰山木⑤

関西地方もやっと梅雨明けとの事ですが、急に太陽に日差しが厳しくなりました。
今年は『泰山木』立派な大輪の花を沢山観る事が出来ました。
おまけに例年より長く、そしてより数も沢山咲きました。
辺り一面に甘い、そして「嫌らしくなく」上品な香りを沢山楽しみました。
もう花も散り、其の後に果肉が膨らみ始めて来ています。
これからの暑い夏〈5月から7月にかけてちから、いっぱい頑張りました。〉ゆっくり
休み体力を付けて又、来年今年以上頑張って沢山の皆さんを楽しませて下さい。
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是から秋までの間、『泰山木』の果肉は成長を続けて行きます。
大きくなって弾けて、種子が飛び散ります。
今年は其の状態を、カメラに撮って保存します。
昨年?以前の記憶だと、種子が細い糸に繋がって下がっている記憶があります。
今年は良く観察し記録したいと考えてます。

信貴山大窪寺の泰山木④

今日は7月16日(海の日)一昨日から日本列島を縦断して行った台風4号この時期
としては稀であるそうです。天気予報では太平洋高気圧の勢力が少し弱いので今
回のような進路を進んだそうで、太平洋高気圧の勢力が弱いので梅雨明けは今月
末になるのでは無いのでしょうか・・?そんな事をテレビの天気予報で見ました。
5月の長期天気予報では、空梅雨ではないかとそんな事も言ってました。
今の天気予報は1日~3日間の予報は、100㌫的中です宇宙から雲の映像が送ら
れてそれによって判断されるのでしょうから・・・本当に正確ですね。
寺の『泰山木』5月から大きく綺麗な花が沢山、今年も咲き辺り一面に甘い香りを
漂わせてくれました。今日は後僅かとなりましたが数輪まだ咲いていました。
今年は本当に大輪の花を沢山、長期間咲かせて皆さんの目そして鼻(香り)を楽し
ませて貰いました。
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信貴山大窪寺の泰山木③

日本には昔から、世界中で四季がはっきりしている国と聞きます。
今年は日本だけでなく、地球全体がなんだか変なのでしょうか?
先週気象庁で『入梅宣言』を発表したそうです。
関西、関東地方同時だそうですが、先週の14日と聞きました。
大きく分けて四季、その中でも『梅雨』とか細かく分かれて季節がある。
昔から『入梅』とは、二十四節気の夏至を中心にして約30日~40日間梅雨の期間に入ります。
この雨期に入った最初の日を『入梅』と言うそうです。
毎年のように『入梅宣言』の時は、自分の肌でと言うか『五感』で納得が出来た。
今年は関西、関東地方とも少雨の後の真夏日そして『入梅宣言』例年とは違う。
今日は朝から雨後曇り、気温も24℃位で夕方は肌寒く感じた。
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『泰山木』は明治6年に日本に初めて入って来て、130年程の年月で日本の全土に広く分布されてまるで『蓮』を思わせるが如く、大輪の花を咲かせ辺り一面に甘い香りを漂わせて色々な場所で多くの人達に愛される事でしょう。

信貴山大窪寺の泰山木②

今日の大阪八尾市の天候は曇りでした。
最近の天気予報は、良く当たりはずれる事が有りません。
今日は午前11時30分位に、突然空が暗くなり大きな雷の音と同時に大雨が降りました。
大阪の中河内地方の天気予報どうりでした。約3~40分程暴れまわってその後天気は回復。
午後からは晴れ間が広がり、真っ青な空に太陽が眩しく輝いていました。
真夏を思わせる様な、積乱雲が大きく広がって来ました。
大雨の後の『泰山木』近くに寄って見ると甘い香り、どうなのでしょう?
カメラを持って行って見ました。やはり甘い香りは、あの大雨で流れたのでしょうか?
1昨日の様な未だ木が見える前から漂うあの香りは、有りませんでした。
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『泰山木』を眺めながら、昨年も確か余り綺麗なのでデジカメで撮影しました。
でも考えてみたら、昨年は今の時期には殆どの花が咲き終わりに近づいていた様な感じです。
今年は未だ沢山の蕾が少しずつ膨らんできて、是から咲こうとしています。
勿論もう1ヶ月程咲いていますので、だらしなく花が落ちてしまっているのも沢山あります。
今年は例年よりも、木が沢山蕾を付けたのかそれとも暖かくて『泰山木』の状態が良いのか
それにしても、地球温暖化が影響しているのか?
花の開花期間が長い様な、気がしますが『泰山木』にとっては良いのか悪いのか?
ハッキリしませんが、是からは毎日花の状態蕾の状態を観察して見ます。
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信貴山大窪寺の泰山木(開始)

今から25年位前に、九州の鹿児島に行った時初めて出会いました。
多分5月中頃の事であったと思いますが、大きな葉と大きな花がそして素晴らしい香りでした。
見た瞬間から非常に興味を持ち、その木を直ぐに好きになりました。
その木の名前を聞いたら『泰山木』と答えてくれました。
其処には4~5本の『泰山木』が沢山大輪を付けて辺り一面に甘い香りが漂っていました。
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大漢語林によると。
【泰山木・大山木】
モクレン科の常緑高木、高さ10㍍内外、北米南東部の原産、暖地観賞用に栽培、葉は大形革 質で長楕円形、表面は滑らかで光沢があり、裏面には茶渇色の毛が多い。初夏、白色で芳香の
ある6~12弁の大輪花を開く、果実は卵形、種子は赤色。漢名は洋王蘭。
この様に書いてありますが、私の処で彼方此方に手配して貰い探して12本程植えました。
でも2本程枯れてしまいました。・・・・・(手入れが悪く)
この『泰山木』は1ヶ月近く咲き誇ってます。7㍍位近づくと辺り一面良い香りが漂っておりますが、毎年この季節が楽しみです。