科名:ヒガンバナ科 属名:アガパンサス属 学名:Agapanthus africanus
和名:アガパンサス 別名:紫君子欄「ムラサキクンシラン」
英名:Africanlily . Agapanthus 原産地:南アフリカ 開花期:5月~7月
花色:青紫・紫・白・ピンク・複色
アガパンサスの花名は、ギリシャ語で愛を意味する「agap(アガペー)」と
花を意味する「Anthos(アンサス)」が合わさって付けられたそうです。
アガパンサスが日本に渡って来たのは、明治時代中期ですが詳しい経緯は
定かではないそうです。梅雨時に花開くアガパンサスは、青紫や白・紫・青
とピンクなど、涼しそうで見る人を楽しませてくれます。南アフリカを原産地
とする、多年草植物ですが別名「アフリカンリリー」と呼ばれるほか、君子欄
に似ている事から「紫君子欄」という和名も持っいます。夏になると細長く
伸びた茎の先から放射線状に花を咲かせ、草丈は30~150㎝まで生長します。
ヨーロッパでは古くから、愛の花として親しまれ恋人に贈られたそうです。
自分の気持ちを想い人に伝えるシーンで、贈られた花から「ラブレター」と
青紫色した花姿から、知性をを感じさせる様子を「知的な装い」という花言葉
が相応しく思われ付けられたのでしょう。