科名:キョウチクトウ科 属名:マンデビラ属「チリソケイ属」
学名:Mandevilla 別名:デプラデニア 原産地:中央アメリカ~アルゼンチン
開花期:5~10月 花色:白・赤・黄・ピンク
マンデビラは、つる性の小低木で樹高は30㎝~300㎝ほどで、真夏の暑い時期にも
どんどん蔓を伸ばし、先端の茎にいくつもの花を咲かせます。花弁は5枚で外側に
少しひねったような形をしています。開花期が春から秋までと長いことが特徴です。
一つの花は1週間以上も、咲き続けます。楕円形の葉っぱは、濃い緑色をしており
表面は艶があります。つる性の植物なので、ネットに絡ませたりして緑のカーテン
やあんどん仕立ての鉢植えをしても、楽しむ事が出来ます。マンデビラの名前の
由来については、ブエノスアイリス駐在のイギリス公使の「マンデビル」に因んで
居ると言われているそうです。この写真はマンデビラ・ボリビエンシス「サマードレス」
でコスタリカやブラジルに分布しておりますが、純白の花が美しい品種です。
花の中心部が黄色なのが特徴です。マンデビラの中ではつるが伸びない品種なので
コンパクトに仕立てるには、お勧めだそうです。夏の花として人気のマンデビラは
うまく冬越させれば、毎年豪華な花を楽しむ事が出来ます。