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信貴山 大窪寺 令和元年6月29日

マンデビラ「デプラデニア」 

科名:キョウチクトウ科  属名:マンデビラ属「チリソケイ属」

学名:Mandevilla  別名:デプラデニア  原産地:中央アメリカ~アルゼンチン

開花期:5~10月 花色:白・赤・黄・ピンク

マンデビラは、つる性の小低木で樹高は30㎝~300㎝ほどで、真夏の暑い時期にも

どんどん蔓を伸ばし、先端の茎にいくつもの花を咲かせます。花弁は5枚で外側に

少しひねったような形をしています。開花期が春から秋までと長いことが特徴です。

一つの花は1週間以上も、咲き続けます。楕円形の葉っぱは、濃い緑色をしており

表面は艶があります。つる性の植物なので、ネットに絡ませたりして緑のカーテン

やあんどん仕立ての鉢植えをしても、楽しむ事が出来ます。マンデビラの名前の

由来については、ブエノスアイリス駐在のイギリス公使の「マンデビル」に因んで

居ると言われているそうです。この写真はマンデビラ・ボリビエンシス「サマードレス」

でコスタリカやブラジルに分布しておりますが、純白の花が美しい品種です。

花の中心部が黄色なのが特徴です。マンデビラの中ではつるが伸びない品種なので

コンパクトに仕立てるには、お勧めだそうです。夏の花として人気のマンデビラは

うまく冬越させれば、毎年豪華な花を楽しむ事が出来ます。

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