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信貴山 大窪寺 令和元年 6月22日「近隣に咲く花」

ジャカランダ「紫雲木」 

目:シソ目  科名:ノウゼンカツラ科  属名:キリモドキ属 和名:紫雲木

学名:Jacaranda     mimosifolia  英名:Jacaranda   開花期:5~6月

原産地:中南米

高さは2~30mほど成長する、葉は多くが2回羽状複葉で見かけはアカシヤか

ネムノキに似ている。但し、1回羽状複葉または単葉の種類もあるそうです。花は

円錐花序に付く、花冠は5裂し色は青または青紫です。一部には白い花の種類もある

そうです。雄蕊のほかに長い仮雄蕊を持ち、果実は扁平で卵形または長円形のさく果

で、多数の種子を含んでいます。原産地では日本の櫻の様に葉が出る前に花が咲くが

栽培環境によっては、葉が出た後に花が咲く事も有ります。ジャカランダはカエンボク

とホウオウボクと共に「世界の三大花木」と言う人もあり、日本では余り見かけませ

んが、徐々に移入されていて、日本では熱海市や長崎県雲仙市や宮崎県日南市の

三か所では観光スポットとして、比較的に知られております。日本への本格的な初

導入は琉球政府の時代に、当時の沖縄で1964年に日本の農業技術者「天野鉄夫」

がボリビアの「オキナワ移住地」から種子を持ち帰へって育てるのに成功して、満開

になった時の情景が紫雲が空になびいて居る様に見えたことから「紫雲木」となずけ

たと言う記録が残っているそうです。

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