学名:Dianthus Hybrids ナデシコ科:ナデシコ族:ダイアンサス族
原産地:ユ-ラシア~南アフリカ 開花期:3~5月・9月~11月
花の色:ピンク・赤・白・紫・複色などで、別名:ディアンツス
ナデシコの学名は「Dianthus」ですが、ギリシャ語では神を意味する「Dios」
と、花を意味する「Anthos」があわさったもので、ギリシャの植物学者の
「テオフラストゥズ」が命名したとされている。和名は「撫でたく成る程可愛い」
という花の姿に由来したという。秋の七草のひとつとされるナデシコですが
元々、とても種類が多く種間交配によって多くの園芸品種が生み出されたことから
植える場所や、品種によっては、ほぼ周年に渡って鑑賞することができます。
常緑性で、元々日本にも自生する植物なので、日本の環境にもなじみやすく
ガ-デニングや切り花にもよく利用されています。