原産地:マダガスタル・ジャワ・西インド諸島などの、熱帯の常緑性の半灌木。
日本では耐寒性がないので、一年草になります。草丈は20㎝~60㎝位です。
花は5弁で赤・ピンク・白がよく見られます。近年では紫色のものやアプリコット
の花色、または、咲き方もフリンジ咲き・風車咲き・星咲きなど新しい品種もでて
来てバリエ-ションが広がったそうです。ニチニチソウは江戸時代に日本に伝わり
初夏から秋まで毎日美しい花を、次々と咲かせ日々花が花が絶えなく咲くことに
由来しているそうです。また、花が咲く期間が長いことから日々花「にちにちか」
ソノヒグサ・長春花「チョウシュンカ」・四時花「シジカ」・雁来紅「ガンライコウ」
などの別名・異名があるそうです。また、色鮮やかな花で人目を引いたことから
花魁草「オイランソウ」と呼ばれた事もあるそうです。