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信貴山 大窪寺 平成30年7月28日「近隣の芙蓉2」

芙蓉は7月から10月頃が花を咲かせる時期で、ピークが8月から9月頃なので

まさに夏の花と言って良いのでしょうね。

そして、秋になると開花は終わり果実が出来ますがその様子も、枯芙蓉と言われる

程に、味わい深いものと言われています。1日で花が終わって仕舞うので、1日花

と呼ばれる事もあるそうです。芙蓉の花言葉は「繊細な美」「しとやかな恋人」など

美しい顔を昔から「芙蓉の顔」と呼び、芙蓉と言う言葉を美人の代名詞として使って

来たそうです。そして、芙蓉の本種以外に八重咲きで朝から段々と花の色を変えてゆく

酔芙蓉、米国のアラバマ州を原産とするアメリカフヨウなどが有ります。どれも夏に

大きな花を咲かせることが、共通の特徴です。酔芙蓉は朝が白色で昼間はうす紅色で

夕方になると濃い紅色に変化してゆくと言う芙蓉です。まるで酔っ払いみたいなので

この名前が付けられたと言われているそうです。芙蓉の木は寒さにあまり強くない為に

出来るだけ、暖かな日の当たる場所を好むそうです。

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