赤立羽、チョウ目・タテハチョウ科に分類されるチョウの一種で、翅には
鮮やかな模様が有るタテハチョウで、日本では秋に良く見る事が出来る。
成虫は年に数回発生し、早春から晩秋までみられるが個体数は夏に少なく
秋に多いようです。冬は成虫で越冬するため、早春に見られる越冬個体は
翅の一部が欠けているものも多いと言う。不規則な軌道を描きながら早く
飛びます。花にも吸蜜に訪れますが、秋が深まった頃にはサザンカの花に
訪れたりします。時には柿の木から熟して落ちた果実から汁を吸ったりする
姿が見られている。インドからオーストラリア・日本には広く分布し森林の
周辺の日当たりのよい場所に生息している。