金糸梅(キンシバイ)学名:Hypericum Patulum 科:属名オトギリソウ科
オトギリソウ属 原産地:中国 開花期5月~7月 別名:草山吹(クサヤマブキ)
キンシバイは中国を原産地とする半落葉性低木です。日本では江戸時代中期から
栽培が始まり、東北より南の地域はでは庭木・公園樹などに利用されました。
オトギリソウ属に分類される半落葉性低木の総称を「ヒペリカム」と言います。
金糸の様な雄蕊が、黄色い花の中心に約6個5本づつの束になって収まっている。
樹高は1m~1.5mに成長し明るい緑色の葉っぱを付けます。
葉っぱの表面にはオトギリソウ特有の、斑点が薄らと有ります。葉っぱと花の
コントラストが美しい事から、切り花や華道の花材によく利用される様です。