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信貴山 大窪寺 令和元年6月25日

キュウリの花「胡瓜」

この処、近畿地方は暑い日が続いておりますが、梅雨入りが未だとの事で驚きます。

近隣の農家さんが作る露地物の、キュウリの花が咲き始めました。

科名:ウリ科  属名:キュウリ属  学名:Cucumis    sativus 英名:Cucumber

花色:黄  開花期:6~8月 収穫期:7~9月 生育地:畑

分布:南アジアを原産地として、華南型とヒマラヤ山脈を原産地とする、華北型とが

ありますが、前者は春胡瓜で後者が夏胡瓜として発達してきました。

植物のタイプは、つる性で大きさ高さは1~2mというところです。

花の特徴としては、雌雄が同株であること花径は3㎝位の5弁を付けております。

葉は手のひら状に深く切れ込み、長い柄があって互い違いに生える「互生」全体に

棘状の毛が密生している。結実期は7~9月位であり、実はらり状果と呼ばれるもの

で、野菜として普通に利用されている。現在では交雑育種が進み、日本独自の品種

を作り出している。漢字では「木瓜」「黄瓜」とも書きますが、俳句では「胡瓜」と

「郷里の花」が夏の季語にもなっております。

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