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信貴山 大窪寺 令和元年6月5日

ランタナ・カマラ

科名:クマツヅラ科 属名:シチヘンゲ(ランタナ)属

学名:Lantana   camara  var .aculeata  英名:Common   Lantana

原産地:熱帯・亜熱帯アメリカ 開花期:5月~11月 別名:シチヘンゲ(七変化)

ランタナは、熱帯アメリカ原産の植物ですが、約150種が熱帯地域に分布されております。

原種のひとつであるランタナ・カマラは約1mほどの低木で、他のコバノ・ランタナは地面

を這うように枝を広げる、ほふく性の植物です。その特徴からグランドカバーとしての人気が

高いそうです。とても丈夫な植物で育て易いですが、野生化するとその地域の原生種を駆逐

する恐れがあると言われています。因みにランタナ「シチヘンゲ」別名の名前の由来は、花

が淡い色で咲き始め次第に濃い色になる事から来たそうです。ランタナの開花時期と、花の

色が変化する事から同じ特徴を持つアジサイと混同されがちですが、全く別の種類の植物

です。日本には慶応3年「1867年」頃に渡来したと言われています。

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