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信貴山 大窪寺 令和元年5月27日「近隣の花」

アヤメ(菖蒲)(文目)

科名/属名:アヤメ科/アヤメ属 和名:アヤメ(菖蒲) 別名:かっこう花

学名:Iiris    Sanguinea  開花期:5月 花色:紫・白 花高:30~60㎝

アヤメは高さ30~60㎝、葉はまっすぐ立ち、茎の先端には1~3輪の花を

咲かせる多年草です。多数の茎が株立ちになり、短く這う根茎からは多数の髭根

が伸びています。湿地の植物の様に思われますが、低山から高原の明るい草原に

多くみられる植物です。古くから栽培されておりますが、ハナショウブやカキツバタ

ほど園芸品種は生まれませんでした。コアヤメ(I.Sibirica)はヨーロッパ中部から

バイカル湖西部原産で、高さ50~80㎝で湿った草原などに多く見られます。

アヤメと異なり花茎が枝分かれしています。シベリア・アイリス(Siberian  Iris)

はコアヤメとアヤメ、その近縁種をもとにして作られた園芸植物です。

ジャーマンアイリスを小振りにしたような豪華な花と、豊富な色彩があり、とても

丈夫なので日本でも少しずつ栽培が広がっています。

良く似た、イチハツ(I.  tectorum)は中国中部から南西部の原産地で、標高500

~3500mの草原や日当たりのよい丘などに多く見られます。花高は30~50㎝

葉は幅広く垂れ、4月~5月に10㎝程の青紫色の花が咲きます。ニオイアヤメ

(I.   germanica    Florentina)やジャーマンアイリスの古い園芸種を「イチハツ」と

誤解される事が大変多いそうです。アヤメ科は66属、2000種が良く知られて

おり花の種類を識別する事が、困難だと言われております。

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