アサガオはヒルガオ科:サツマイモ属の一年性植物であり、日本で最も発達した
園芸植物であります。朝顔の原産地は:熱帯アジア・ヒマラヤ山麓だそうです。
日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使が其の種子を薬として持ち帰った物が初とされ。
アサガオの種の芽になる部分には、下剤の作用が有るとされる成分が沢山含まれており
漢名では「牽牛子(けんごし)」と呼ばれ、奈良時代や平安時代は薬用植物として扱われた。
世界的に見ても、これ程、形態が多種多様に変化した園芸植物は他に類を見ない。
殆どの変異は江戸時代に生まれたもので、変異の著しい物には種子を作る事の出来ない
物もあるそうです。この種類のアサガオは「暁の海」のようである。