信貴山 大窪寺 平成30年6月9日「泰山木15」

梅雨の晴れ間の泰山木は、まだまだ立派な大輪の花を見事に咲かせています。

昨日は、曇りで夕方からは雷交じりの激しい雨が降り梅雨を感じさせる日であった。

今日は、一転して晴天で強い日差しを梅雨の晴れ間にしては真夏日を感じさせた。

泰山木の様子を見に行ったら、勢い良く「どうだ見てくれと言わんばかり」咲き誇って

居る様に感じた。未だ蕾も沢山有るが、例年より早く咲いているので?

信貴山 大窪寺 平成30年6月9日「燕」 

燕は以前寺の軒下に巣を作って、燕の観察をしたが1週間ほどで巣作りを完了し

卵を産んだ。卵を産んでから雌が卵を暖め雛がかえるまで2週間程である。

生まれた雛は食欲旺盛で、親からの餌を待ってピイピイ大きな口を空けて鳴きます。

生まれてから20日程で、巣立ちの時を迎える為に近くの電線に燕は止まって親鳥から

餌を貰い、自分で餌を取れる様になる夏の終わりには子育てが終了して軈て秋になると

南の暖かな地域へと旅立ってゆきます。

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月7日「泰山木14」

昨日、平成30年6月6日に近畿・東海・関東甲信越地方が

気象庁による発表では、梅雨入り宣言をした。

昨年の近畿地方の、梅雨入りの気象庁による発表は6月20日

でした。昨年の近畿地方の梅雨入りより、今年は14日間も

早い梅雨入りだそうです。そんな梅雨空に泰山木の花はお似合いです。

信貴山 大窪寺 平成30年6月6日「泰山木13」

マグノリア「和名、泰山木」は、アメリカ南部を象徴する木と言われており

ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に、指定されおります。

「Magnolia  Grandiflora State」科の学名にもなっているMagnoliaと言う名は

フランスの植物学者ピエール・マニョル「Pierre  Magnrol」の名前にちなんだ

と言われています。

信貴山 大窪寺 平成30年6月5日「泰山木12」

未だタイサンボクの大輪の花は、爽やかな柑橘系の甘い香りが漂います。

花弁は開花から2~3日が見所ですが、元気一杯人々を楽しませて

軈て花弁がすべて落花します。Magnolia Grandiflora は来年に向かい

開花のための準備に備え静かに、休みます。

泰山木の花は、6月中旬頃まで皆様に笑顔を届けてくれるでしょう。

信貴山 大窪寺 平成30年6月2日「泰山木9」

タイサンボクの学名は(Magnolia  Gradiflora)「マグノリア・グランディフローラ」

タイサンボクからは、香料を採取する事が出来てアロマ商品のマグノリアはタイサンボク

から精油を採取したものだそうです。しかし、非常に高価なのでその代替品として同じ

モクレン科のギンコウボク「銀厚朴」を用いた商品があるとの事です。

信貴山 大窪寺 平成30年6月1日「泰山木8」

タイサンボクは北アメリカの南部地域、州で言えばミシシッピ州やルイジアナ州

の辺りに古来より自生していた樹木だそうです。其の歴史は

極めて古く、ヨーロッパ人が植民地していた時代よりも遙かに古い時代だそうです。

凡そ、紀元前1万年頃まで遡るとも言われているそうです。