信貴山 大窪寺 平成30年6月18日「紛争」

ヒヨドリが突然、カラスに追いかけられて「ピィピィ」と大泣きしながら逃げて行く

必要以上に追いかけるカラス、ヒヨドリは死に物狂いで逃げて行く光景が目の前で

起こった。ヒヨドリは自分の巣を、突然襲われた感じがするが其処までは見ていない。

ヒヨドリは電線にしがみ付く様に、摑まって近辺を気にしているらしくキョロキョロ

と様子を窺い、怯えていて暫くその場を動かなかった。其れもその筈であるが、カラス

の迫力には戦う術もなく食い殺されるのではと本当に、恐ろしい思いをしたのでしょう。

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月18日「泰山木22」

タイサンボクの花のインフォメーション

そろそろタイサンボクの花の、終わりが近づいて来たようです。

タイサンボクの樹木や花は、必死に必死に頑張って生きて来ました。

時が来れば、自然に花は咲き数万年もの時の全てを全身に刻み込み

更にはこの地上にて、花を開花させる為に片時も無駄な時間を過ごす事なく

常に細胞を浄化及び進化させて、必死にそして必死に生きているのです。

信貴山 大窪寺 平成30年6月17日「泰山木21」

タイサンボク「泰山木」の花言葉。

「前途洋々」「壮麗」「威厳」「真の輝き」「自然の愛情」これらの花言葉は

大きな樹木に立派なそして、雄大に咲き芳香を放つ白い花に因んで居ると言われて

おります。タイサンボクはその発音が「退散」と同音なので嫌がる地域もあると

言われますが、良い香りの花は風水では「吉」とされて居る様で有ります。

開花した花はあっという間に終わって仕舞いますが、花が美しい内に花弁を盃にし

芳香漂う花びらでお酒を飲むと「不老長寿」で過ごせると史話により言い伝えられ

ているそうです。

信貴山 大窪寺 平成30年6月15日「駐車場」

ヒヨドリは、全長が27㎝位で全体が灰色に見える色彩の鳥です。

花の蜜や果実が大好物です。是は熱帯が主生息地であった祖先の名残とか?

今では虫や草の葉、芽も食べますが花が咲くと蜜を吸いにやって来るのです。

関東地方では、1970年頃までは10月渡来し翌年の4月には渡り去る冬鳥

だったそうです。其れが留鳥と1年を棲むようになったそうです。

ヒヨドリは日本中に生息していますが、小笠原や沖縄などの南の離島では独自

に色彩が変化し茶色味の強くなった亜種が、いくつも知られているようです。

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月14日「泰山木20」

泰山木の名称を初めて充てたのは、昭和の初期に東京の小石川植物園で園芸主任を務め

ていた方が初めて使われたと言う事ですが、牧野富太郎博士は花の形を大きな盃に見立て

「大盃木」の字を充てた。名称は「白蓮木」「常盤木蓮」などの別名も持っているそうです。

米国南部を象徴するタイサンボクですが、2005年8月のハリケーン・カトリーナは米国の

東南部に上陸して甚大な災害をもたらしたそうです。

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月13日「泰山木19」

梅雨時に、雨ばかりで気分も落ち込む毎日に、突如訪れるご褒美の様な晴れを

「梅雨の晴れ間」と言います。今日6月13日は丁度そんな「梅雨の晴れ間」

でした。今回は泰山木の様子を写真に収めるのと、泰山木の大輪の花の試食する

のを目的としました。丁度、近くに手が届く処に巨大な花弁が有り1枚をちぎり

丁度、通り掛かった青年と訳を話し二人で半分に分けて食べる事にしました。

口に入れた途端に、泰山木の花が咲き始めたころから終わるまでの間に甘い柑橘系の

香りが其の儘、口の中にいっぱいに広がり蜜の甘さが何とも爽快に感じました。

信貴山 大窪寺 平成30年6月13日「旅客機」

毎日、午後から夕方にかけて5分位間隔で飛んでいる旅客機であるが

寺の真上を飛んでいるが、時には高度を下げて飛んでいる飛行機や

時には、最近は旅客機としては見る事が少ないプロペラ機など様々に

飛行機が、絶え間なく飛んでゆくが、何処から飛んできて何処へ行くのか

皆目見当が付かない。

信貴山 大窪寺 平成30年6月12日「泰山木18」 

今日も、本格的な梅雨空を連想させる天気で憂鬱な日を送って居ます。

梅雨に咲き、大輪の花を天空に向けて咲かせる泰山木の花は段々と梢の枝先で

白く大きな花弁を、天空を向いて咲き誇っております。

大きな花は、6枚の花弁と3枚の萼片からなっておりますが、どちらも白いので

見分けがつかず、9枚の花弁が有るが如く見えるのですが花弁の数は一定しておらず

9枚~12枚の物もあるとの事です。

信貴山 大窪寺 平成30年6月11日「泰山木17」

             泰山木のアネクドート

泰山木の花は、俳句では夏の季語になっています。5月~7月に花が咲くため

日本ではちょうど、梅雨時に花を咲かせる。杉田久女の詠んだ「長雨や泰山木は花堕ちず」

と言う句は、梅雨時の日本の風景を表現してます。高浜虚子の「昂然と泰山木の花に立つ」

と言う句は、圧倒される程に巨大な泰山木に負けない心意気を感じます。

 

信貴山 大窪寺 平成30年6月10日「泰山木16」

昨日と打って変わって、今日は梅雨空の日曜日ですが泰山木の花は下から見上げると

殆ど良く見る事が出来ません。花は比較的高い処で空をむいて咲く花です。

花の中を良く観察すると、花弁の真ん中に丸い雌蕊が有りその周りには人形の様な

形をした雄蕊がびっしりと付いています。雄蕊の付いている根元の部分は、花糸が

赤い様なピンク色でとっても綺麗です。雄蕊はどんどん落ちて花弁には雄蕊がまるで

マッチ棒の軸の様に見えて、溜まっています。