信貴山 大窪寺 平成31年3月14日「近隣に咲く花」

白木蓮(ハクモクレン)

学名:Maia   Heptapeta .        Magnolia  Denudata .

科:属名  モクレン科・モクレン属

原産地  : 中国

開花期  : 3~4月

別名   : 白蓮(ハクレン) 玉蘭(ギョクラン)

白木蓮の性質の1つに開花期には、葉っぱを付けないこと、又、花は完全に

開ききらず、斜め上向きに白い花を咲かせるのが特徴です。

「気高さ」はモクレン属の中でも、白木蓮につけられた花言葉とされて居ます。

英国の王宮植物園園長だったジョセフ・パンクスが木蓮を中国から導入した時に

「枝先にユリの花が付いている木」と評された事に因んで居るとの事です。

モクレン科の植物は、春の訪れを感じさせる花木の1つです。

 

信貴山 大窪寺 平成31年1月27日「花梅.1」

寺の庭に咲く花梅。

学名:Prunus  mume 和名:梅 科名/属名:バラ科/アンズ属.サクラ属

ウメは中国原産の花木で、朝鮮半島を経由し日本に渡って来たと言われている。

渡来時期は正確には不明とあるが、「万葉集」では100首を超える歌が詠まれている

事から奈良時代には既に栽培されていたようである。梅の花は一説には500種類も

有ると言うが花梅と実梅の両方を含んでとの事である。一般には梅の花の開花時期は

2月~3月、が開花時期だそうです。時には種類及び気温により、暖冬などの年には

1月~3月に実梅は2月~3月に咲くそうです。実は世間では奈良時代までは、花見

というと梅だったそうです。現代では花見となると櫻ですが、花見が櫻に変わったのは

江戸時代に成ってからだそうです。

信貴山 大窪寺 平成30年11月7日「近隣に咲く花」

キバナコスモス

「科・属」キク科:コスモス属 学名:Osmos  Sulphureus   和名:黄花コスモス

別名:黄花秋櫻 英名:Golden  Cosmos  ・Yellow  Cosmos・Orenge  cosmos

原産地:メキシコ

繊細な印象のコスモスに比べて、野性的な魅力があるキバナコスモス。

実際にコスモスよりも夏場の暑さにも、強く繁殖力が旺盛です。

花言葉の「野性的な美しさ」もその野性的な雰囲気に由来すると言われています。

キバナコスモスはメキシコの標高1600m以上の地域に自生する一年草です。

18世紀末にメキシコからスペインのマドリードの植物園に送られてヨーロッパに

広まったそうです。日本に渡来したのは大正時代でその後、日本国内で「サンセット」

という赤色の品種が作出されて以来、本格的に普及いたそうです。

この「サンセット」はアメリカの権威ある花の品評会「オールアメリカセレクション」

「AAS]で1966年に日本の園芸植物、初となる金賞を受賞したそうです。

信貴山 大窪寺 平成30年11月1日「近隣に咲く花」

ガ-ベラ :キク科 属名:ガ-ベラ属 学名:Gerbera   Spp 和名:ガーベラ

別名:アフリカ千本槍・花車 英名:Gerbera,  African  Dsisy・Transvaal   Daisy

ガーベラの由来は19世紀末に南アフリカで発見された(Gerbera)その花はドイツ人

の医師及び植物学者であったガーバー(Traugott  Gerber  )に敬意を表して命名された

そうです。日本には大正初期に渡来し、当時はその花姿から「花車」「花千本槍」

と呼ばれていたそうです。花言葉は「希望」「常に前進」はピンクやオレンジといった

明るい花を咲かせ陽気な雰囲気を醸し出すその姿に、由来すると言われているそうです。

ガーベラは色や咲き方が非常に豊富で、品種は2000種と言われているそうです。

花の直径が10㎝以上を大輪、8㎝以下を中輪から小輪とするそうです。

信貴山 大窪寺 平成30年10月31日「近隣に咲く花」

オキザリス

学名:Oxalis   Glabra 分類:カタバミ科・カタバミ属 原産:南アフリカ・南アメリカ

花期:秋~春 葉は三枚葉で短く細長い、花は5弁で曇ると閉じる茎部は黄色で球根性

で夏は休眠する。オキザリスは秋から春にかけて、小さな花を咲かせます。花色は白・

ピンク・オレンジ・黄色・など様々で5枚の花弁を付けるのが特徴です。

オキザリスの花言葉は、畑に入り込んだら雑草の如く取っても取っても、生えてくる

生命力の強さが「けっしてあなたを見捨てません」という強い花言葉の由来だそうです。

 

信貴山 大窪寺 平成30年10月31日「近隣に咲く花」

学名:Cosmos  Bipirnatus  Cav 和名:秋櫻(アキザクラ)別名:大春車菊

英名:Common  Cosmos 科名:キク科 属名:コスモス属 原産:メキシコ

花言葉:乙女の真心、純潔、愛情

コロンブスのアメリカ大陸発見後、スペイン人がメキシコの高原に咲くコスモス

を見つけて、持ち帰へりマドリッドの植物園長、「ガバニレス」がギリシャ語

「Kosmos」秩序・調和・美・などという意味のコスモスと命名したそうです。

日本には、江戸時代末期に種子が伝わったのですが、明治9年に美術学校の

教師として来日した芸術家ラグ-ザがイタリアから、種子を持参してきたこと

から本格的に広まったといわれています。明治末期には全国的に普及して各地

で栽培されるようになったそうです。因みに、在来種は白・ピンク・紅の3色

で一重でしたが、品種改良により多くの新品種が作られるようになっそうです。

信貴山 大窪寺 平成30年10月7日 「近隣に咲く花」

アザレア

科:属名:ツツジ科、ツツジ族 和名:西洋ツツジ 別名:オランダツツジ

英名:Azalea 原産地:日本・中国 色:赤・ピンク・白・ムラサキ・等

開花時期:11月~5月 花の名のアザレアは、ラテン語の「azaleos アザロス」

乾燥を語源とし、アザレアが比較的に乾燥地域を好むことに由来している。

19世紀に台湾などのツツジが、ベルギ-に伝えられ園芸品種として改良され

後に、日本に輸入されたものがアザレアだそうです。日本の躑躅に比べて

花姿や、色が豊富です。